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データエクスポートについてのご案内
Table of contents
この記事では、Newtで管理している各種データのエクスポート方法についてご案内します。
対象のデータ
エクスポートの対象となるデータは以下の通りです。
エクスポートの対象 | 概要 |
---|---|
コンテンツ | コンテンツエディタ を用いて作成・公開されたコンテンツデータ (例: 記事、カテゴリ、著者) |
アセット | メディアライブラリ や コンテンツエディタ からアップロードされた画像や動画、その他のファイル |
Form App メッセージ | Form App を用いて作成されたフォームから送信されたメッセージデータ(投稿データ) |
コンテンツのエクスポート方法
APIを利用してエクスポートする
Newtで管理されている全てのコンテンツデータは、API(Newt API, CDN API)を利用して取得できます。移行時には、用途に合わせて適切なAPIを選択しコンテンツデータをエクスポートしてください。
APIの種類 | 用途 |
---|---|
Newt API | 下書きを含む最新のコンテンツを取得 |
CDN API | 公開中のコンテンツのみを取得 |
移行に向けて
API経由でエクスポートしたコンテンツデータは、JSONファイルとして保存して読み込んだり、他のCMSにインポート(※データ整形が必要です)して取得するなどして移行してください。
参考: Newtからエクスポートしたデータを利用して、Next.jsの既存サイトを引き続き運営する
アセットのエクスポート方法
アセットの一括ダウンロード機能を利用して、ローカル端末にアップロード済みのアセットファイルをダウンロードできます。
操作手順
手順1: スペース設定 > 一般より アセットの一括ダウンロード にアクセスし「ダウンロード開始」をクリックします。
アップロードされているアセット数に応じて、1ファイル以上のダウンロード用ファイルの生成が始まります。(通常、ダウンロードファイルの生成には数分かかります)
手順2: 「ダウンロード」ボタンをクリックして、ローカル端末にzipファイルをダウンロードします。
フォルダ構成について
ダウンロード用のzipファイルをダウンロードして解凍すると、以下スクリーンショットのように一意な名前のフォルダにファイルが格納された状態になっています。
このフォルダ構成は、アセットのURL(Assets API)のパス構成と一致します。
NewtのアセットURLは、次のような構成になっています。
# Assets APIを利用している場合
https://{spaceUid}.assets.newt.so/v1/{folderName}/{fileName}
例えば、スペースUID export-sample
のスペースでアセットの一括ダウンロードを行った時、 39a53110-0bab-44c1-9beb-80ab58129e65
フォルダに格納された logo_nuxt.png
という名前のファイルは、Newtでは以下のURLでホストされています。
https://export-sample.assets.newt.so/v1/39a53110-0bab-44c1-9beb-80ab58129e65/logo_nuxt.png
移行に向けて
アセットを一括ダウンロードし、フォルダ構成を維持した状態で ①Amazon S3やGoogle Cloud Storageなどのストレージ、または ②サイトのpublicディレクトリ等 にアップロードし直してください。
サイトの実装側では、アセットURLの https://{spaceUid}.assets.newt.so/v1
部分を、再アップロード先の設定に従って置換することで移行後のアセットにアクセスすることができます。
Form App メッセージのエクスポート方法
メッセージのCSVダウンロード機能を利用して、各フォームに送信された全てのメッセージデータ(投稿データ)をCSV形式でダウンロードできます。
操作手順
手順1: メッセージをエクスポートしたいフォームの受信トレイを開き、左側のチェックボックスをクリックしてメッセージを選択します。
選択後、テーブル上部に「全て選択」ボタンが表示されるので、クリックします。
手順2: テーブル上部に「全てのメッセージを選択中」と表示されていることを確認し、「CSVダウンロード」ボタンをクリックします。
数秒後に、該当フォームのメッセージが全件CSV形式でダウンロードされます。