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外部ストレージ

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外部ストレージとは?

外部ストレージ機能とは、Newtの管理画面からアップロードされたファイルの保存先を、Newtのデフォルトのストレージから、ユーザーが用意した任意のストレージ(外部ストレージ)に切り替えられる機能です。

外部ストレージを利用することで、重要なファイルをご自身のストレージに保存することができるほか、データ転送量の削減や、imgixやImageKitなどの画像CDNとの連携を行うことが可能です。

スペース設定 > 一般 から設定できます。

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連携可能なストレージ

現在、外部ストレージ機能で連携可能なストレージは、Amazon S3Google Cloud Storage の2つになります。

それぞれのストレージと連携するために必要な情報を下記に示します。

Amazon S3

バケットへのアクセス設定のほか、IAMポリシーとユーザーの追加を行う必要があります。具体的な設定方法はこちらのチュートリアル記事をご覧ください。

項目名概要
リージョンS3ストレージ作成時に選択したAWSリージョン(例: ap-northeast-1)
バケット名作成したバケットの名前
アクセスキーIDユーザー追加時に取得したアクセスキーID
シークレットアクセスキーユーザー追加時に取得したシークレットアクセスキー

Google Cloud Storage

バケットへのアクセス設定のほか、サービスアカウントを作成する必要があります。具体的な設定方法はこちらのチュートリアル記事をご覧ください。

項目名概要
バケット名作成したバケットの名前
サービスアカウント秘密鍵サービスアカウント作成時にJSONファイルで取得した秘密鍵

Azure Blob Storage(準備中)

準備中です。

制限

任意のフォルダへのアップロード

外部ストレージ機能では、Newtからのアップロード先となるフォルダに任意の名前を付与したり、外部ストレージ用のフォルダを特定フォルダの下に作成することができません。

外部ストレージ用のフォルダは、連携したバケットのルートディレクトリに、p_ プレフィックスと英数字24字を組み合わせた名前(例: p_655337fc96752accec0007b5 )で自動的に作成されます。

外部ストレージの変更

外部ストレージを途中で変更する際には、旧ストレージから新しいストレージへのファイルの自動移行やURL等の書き換え等は行われません。

旧ストレージにアップロードされたファイルは、ストレージ等の設定を変更(例: バケットへのアクセス設定の変更など)しない限り引き続きユーザーがアクセスし続けられます。

Assets APIの利用

外部ストレージにアップロードされたファイルは、Assets APIのサポート対象外となります。

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